今回、兵庫県伊丹市にある姿勢改善専門スタジオ「ネコノビ」訪れ、代表の上野薪人さんにお話を伺いました。
ネコノビは、主に姿勢改善をメインとし、お客様の不調や不定愁訴に対してアプローチしている施設です。 メインのお客様層は20代から40代の女性で、普段お仕事をされている方が多いとのこと。
お客様の多くは「姿勢を良くしたい」という明確な目標や、それに伴う「姿勢から来る肩こりなどを改善したい」という悩みを抱えていらっしゃいます。
「ネコノビ」が提供する体幹ケアは、まずストレッチポール®︎を使用して、筋肉や姿勢の位置を整えることを第一としています。その後、姿勢が整った状態で、体幹トレーニングやピラティスを取り入れた運動を通じて筋力を鍛えます。つまり、「整える」と「鍛える」の両面からアプローチを行っているのが特徴です。
実際に通われているお客様にもお話を伺うことができました。 山﨑尚子様は、日頃の日常生活の中で、背中や姿勢がだんだん悪くなってきているのを強く実感されており、「普段の生活でも体が伸びるような運動を取り入れたい」という希望をお持ちでした。
「腰が時々痛くなる」「坐骨神経痛がある」「一時的に四十肩のような痛みを経験した」など、様々な箇所に症状が出ていたとのことです。こうした不調から、ご自身で継続するストレッチが難しくなり、また、昔はダンスなどの運動をされていたものの、コロナ禍以降、運動から遠ざかり、家事をしながら体をケアするのも辛くなってきたため、ネコノビに通われるようになりました。 特に子育て中でもあるため、「無理に何かをするというよりも、毎日を健康でいたいという小さな目標が、一番長く続けられる」とことです。
お客様は、様々な変化を実感されています。 特にストレッチポールを使った運動では、終わって起き上がったり、立ったりした際に、「ちょっと身長が伸びたような感覚」や、「自然に胸が張れるような感覚」を感じられたそうです。この感覚を定期的に行うことで、日常でも背が伸びる感覚を覚え、また、習った動きの多くは家でもできるため、自宅でも実践されているとのことです。 初回の体験や2回目以降のセッションで、お客様が姿勢の変化をしっかりと体感していることを確認しています。ケアを終えた後の首の動きや肩の上がり具合にも変化を実感してもらえているようです。
スタジオでは、体幹ケア(コアコンディショニング)を非常に重要な位置づけとして捉えています。 コアコンディショニングは、運動や治療において「ベース」となる存在です。もし体幹が整っていないと、痛みを引き起こしたり、スポーツ動作やトレーニングにおいても理想の動きができなくなったりします。そのため、体幹を整えることは、次のエクササイズや治療法を考える上での中心的な存在となっています。
上野さんは、単なる体の不調を治すだけでなく、「姿勢改善を通じて、その人のやりたいことやしたいことをサポートできるような形でありたい」と語ります。 その背景には、「心の部分と体の部分は連動している」という考えがあります。
「気持ち的に落ち込んでいても、ここに来たら前向きになれる」といった精神的な変化。そして、体の部分が良くなっていき、変化を実感することで、「もっとこんなことをしてみたい」「何かチャレンジしたい」という気持ちや行動を増やしていくこと。お客様が「自分のしたいこと」ができるようになる、そうした施設でありたいというのが、「ネコノビ」の最終的なビジョンです。