中学生の成長を支える体幹ケア〜春日井市立南城中学校への体幹ケア実施取材〜

愛知県、春日井市立南城中学校にて、全校生徒向けの講義が行われ、J C C Aマスタートレーナー/キッズスペシャリストである岡田康邦先生が派遣されました。

今年度の学校教育委員会のテーマが「体について」ということで、近年タブレットの使用も増えてきたことによる姿勢の崩れや、体育における怪我の増加を食い止めるためにも、

講義だけではなく実践を交えた機会を設けたいとのことで、ご依頼いただきました。

また、全校生徒へのアンケートでは、肩こり・腰痛があると答えた生徒が3年生では53%と、かなり多いという結果となりました。

受験を控えて運動の機会が減り、机に座っている時間が増えていることが要因だと考えられます。

また、岡田先生によると、中学生は身体の成長が著しく、身体の硬さが生じている子どもが増えているので、小学生とはまた違ったアプローチが必要とのことです。

そのため、体幹部、背骨の柔軟性を確保してから、動かすことが重要となります。

 

各学年それぞれの生徒に対し、講義が行われましたが、1年生と3年生とでは身体の大きさや動きにも違いがあることがよく分かりました。

講義では、姿勢が身体の健康だけではなく、脳や心の健康にもつながることを伝えていました。また、大人になる過程で土台となる機能を獲得するために、中学生の時期から体幹ケアに取り組むことの重要性を説いていました。

実技では、ゲーム性を取り入れ、お互いの身体に触れ合ったり、競いながら身体を動かしていました。最初はやや硬さのあった生徒の顔にも笑顔が増えていく様子が印象的でした。

先生にもお話を伺いました。運動部の部活動においても、基礎的な身体機能が不足しているため、プレーに支障をきたしたり、怪我につながることも多いとのことでした。

また、日課としてなかなか身体の基礎づくりを取り入れることが難しく、このような機会によって生徒が体幹ケアを行う習慣へとつながることを期待されていました。