
「どこに行っても、もう手術しかないと言われた」 「コルセットを外すと歩くのもやっと……」
そんな深刻な悩みを抱えるクライアント一人ひとりに寄り添い、希望の光を灯しているのが、柔道整復師の小林紀彦先生(名取中央クリニック)です。
小林先生の施術は、単に「痛みを取る」だけではありません。なぜ彼が、多くのクライアントから「信頼できる」と支持されるのか。その背景には、自身の苦い経験と、体幹ケアに対する熱い想いがありました。


小林先生が柔道整復師を目指したきっかけは、ご自身の中高時代の柔道経験にあります。当時は怪我が多く、出たい大会に出られないという、選手としての大きな挫折と悔しさを何度も味わいました。
その時、自身を支えてくれたのが柔道整復師の先生でした。「自分も怪我で悩む人たちを支える側になりたい」。その純粋な思いが、今の先生の原動力となっています。
「怪我をしてから、痛みが出てから対応するのでは遅い」と小林先生は語ります。
小林先生の運動指導の出発点は、ご自身の柔道経験を活かした、子供たちへの柔道教室でした。そこから多くの指導を行うようになります。
まず目指したのは、子供たちやアスリートが、練習の成果を100%発揮できるようにサポートすることです。そのうちに、保護者さんの悩みについても治療以外の方法で改善したい、と考えるようになりました。そこから、痛みが出る前の段階で「ケアの方法を伝え、広めていくこと」を何よりも大切にしています。

小林先生の指導の大きな特徴は、「自分でメンテナンスしないと体は治らない」という考え方です。
赤ちゃんの発育発達過程に学んだ動きの再学習: 寝たり、転がったり、起き上がったりといった、人間本来の動き(発育発達の動き)を取り入れた「コアキッズ体操」などを導入しています。これは柔道の動きにも通じる部分があり、体幹を整えるのに非常に効果的です。
専門ツールを活用した体幹ケア: ストレッチポール®︎ハーフカットやストレッチポール®︎ひめトレといったツールを使い、最初は簡単なものから、慣れてきたら徐々にスイングストレッチ®やアシスティック®などへステップアップしていく形で、無理なく「インナーユニット(深層筋)」を意識できるよう指導してくれます。

「最初、他のところに行ったんですけど、『手術しかない』って言われて。矯正(コルセット)をつけていたら、今度は歩けなくなってしまって……。
そんな時に先生が話をしっかり聞いてくれて、『やれるだけやってみて、ダメだったら手術ということにしましょう』と言ってくれてから、今で丸2年ですかね。
原因は、多分日常生活の無理な姿勢だったんだと思います。
通い始めてから少しずつなんですけど、こう改善していくのが分かるようになってきました。体が変わっていく実感と、先生への信頼ですね。
自分でストレッチポール®も購入して、家で会社に行く前や寝る前などに教えてもらったケアをしていますが、『自分でメンテナンスしないと体は治らない』ということが身に染みて分かりました。
自分でメンテナンスをすることによって、やっぱり自分自身でも体が改善していくのを感じられますし、もし先生の施術だけだったとしたら、治せなかったと感じる部分がいっぱいあると思います」(クライアントの橋本さん)


今回のクライアントさんは病気や事故などではなく、日常の姿勢の積み重ねで「脊柱側湾症」になった、といいます。
そんな彼女も2年間かけて徐々に改善し、以前とは見違えてよくなりました。それでもそこまでには大変な辛さや心配、苦労があったと思います。
小林先生は、そのようなトラブルで困る方を一人でも未然に防ぎたい。そのために病院の治療だけではなく、障害予防や運動機能向上のためのレッスンをほぼ毎日行っています。
クライアントの橋本さんがいう通り「自分でメンテナンスをすること」「その結果自分で改善が感じられること」が大切です。そして適切な運動指導をしてくれる治療家やトレーナーを見つけて、自分に合った方法をサポートしてくれることが近道だと考えます。
小林さん同様に、全国で体幹ケアトレーナーが活動しています。皆さんの参考になれば幸いです。
※疾病や傷害等はまず医師の診察を受けてください

今回の内容は動画でもご覧いただけます。