脊柱管狭窄症で動けない身体から、いつまでも動き続けられる身体に!地域に根付いた体幹ケア施設【鹿児島県出水市】

5年後、10年後も自分の足で歩くために

鹿児島と熊本の県境・出水市にあるフィジカルマネジメントジム「アレンジ」。

鹿児島出水市にあるフィジカルマネジメントジム「アレンジ」

ここは、日本コアコンディショニング協会(JCCA)認定のマスタートレーナー/A級講師である堤下 武氏が代表を務める、地域密着型の体幹ケア施設です。特徴は、ジムでのトレーニングに加え、自宅で取り組めるセルフコンディショニングの習得を重視している点。

ストレッチポール、ひめトレなどの体幹ケアツール

「鍛える前に整える」という考え方のもと、ストレッチポールやひめトレなどのツールを使い、体を「本来あるべき状態」に戻すことを第一にサポートしています。

「5年後、10年後も自分の足で動ける体を」
この理念に共感し、多くの方が足を運んでいます。

運動よりも先に大切なこと、それは“整える”こと

堤下さんは「健康でい続けたいと考えて来られる方が最も多い」と話します。もちろん、ダイエットやパフォーマンス向上を目的に通う人もいますが、共通しているのは「将来も自分の足で動き続けたい」という思いだといいます。

フィジカルマネジメントジムアレンジ代表堤下 武氏

指導で大切にしているのは、ただ運動を提供するのではなく、どうすれば自分で体を整えられるのかを伝えること。施設にいる時間だけではなく、日常生活の中で習慣として続けてもらうことこそが、一番の効果につながると強調します。

今後については「この出水市に“自分の健康を自分で守れる人”を一人でも多く増やしたい」と語る堤下さん。
「5年、10年先も好きなことを続けられる体づくりを、地域の方々に届け続けたい」と力を込めます。

立てないほど辛かった私が、好きなことを楽しめる身体に

クライアントの大迫順子さんは、脊柱狭窄症と診断され、最初は整形外科でリハビリを受けていました。

アシスティックによる体幹ケアのセッション

しかし数か月でリハビリは終了。痛みが再発しては通院を繰り返す状況に、やがて「病院に頼るだけではなく、自分でどうにかしなければ」と思うようになったといいます。

「通い始めた頃は台所で10分立っているのも辛く、休み休み家事をしていました」と大迫さん。股関節や膝の痛みもありましたが、体幹ケアを続けるうちに痛みは軽減し、眠れないほどの辛さもなくなりました。

「今では狭窄症の症状はまったくなく、普通の人よりも元気かもしれません」と笑顔で語ります。長年続けてきたヨガでも、できなくなっていたポーズが再びできるようになるなど、動きの改善も実感しています。

クライアントの大迫さん

「特別にきついトレーニングをしているわけではありません。それでも、少しずつ筋肉がついてきたのを感じます。姿勢も良くなり、生活そのものが変わりました。」

無理な運動ではなく、習慣が身体を変える

整形外科でのリハビリだけでは解決できなかった不調が、体幹を整える習慣によって改善していく。大迫さんの体験は、「もう一度動ける身体を取り戻したい」と願う方にとって、大きな希望となるはずです。

バランスボールでのトレーニング

堤下トレーナーが語るように、「自分の健康を自分で守れるようになること」こそが体幹ケアの本質。もしあなたが、脊柱狭窄症や慢性的な不調で悩んでいるなら、一度プロのトレーナーに相談してみてはいかがでしょうか。

全国各地で体幹ケアを学んだトレーナーを探せる「トレーナーズマップ」から、最寄りの施設や指導者を見つけることができます。

全国のトレーナーはこちら

ぜひご活用ください。